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▪トリミングに連れて行った後にぐったりしている、、
▪また連れて行こうとするとブルブル震える、、
▪トリミング中に暴たり噛んでしまって次回予約を断られた、、、
原因は様々考えられますが、その多くはワンコがトリミング経験が浅く不慣れのため怖かってしまったり、毛玉・もつれだったりを短時間でほどくために引っ張る梳かし方をされてしまったことが原因だと思われます。
きっと最初はじっと我慢していたけど、耐えきれないことを伝えるメッセージを少し抵抗してトリマーさんに伝えたかったのでしょう。
しかしそのメッセージが届かないことを知り、ついに口を出した、、そうしたらトリマーさんが手を止めてくれた、、問題ではありますがこの小さな成功体験が積み重なり、その結果トリマーが手をつけられないワンコと烙印を押され次回予約を断られるのです。また断られないとしても、そこでもう一人が保定しながらなんとかトリミングする方法をとることになるのです。
若い年齢の頃なら体力もあり耐えられるでしょう。しかし元氣だったワンコもある頃を境に衰え始めます。また体力だけではなく精神面も変化してきます。人でもそうですが、学生の頃はまだ頭も心も柔らかかったのが50歳も過ぎになると頑固になりますよね。まるで自分のことのよう、、(≧◇≦)
ということは、人同様にワンコも肉体は衰え精神は頑固になるのは一緒ということです。つまり無理矢理の保定を続けているとだんだん危険な状態になっていくのです。
⇒下記では無理矢理のトリミングが原因で起きた事故と、二度と繰り返さないために心得ていくことを記載しました。
もし前述のようなことでトリミングサロンに連れて行きづらい、、とお困りでしたらご相談ください。またお友達でもお困りの方がおりましたら是非ご紹介ください。よりベターな方法を私たちと一緒に考えて行きましょう!
ワンコにとってシャンプーカットは負担なのでしょうか?何気なくご自分で行ったりトリマーさんにお願いしてしまうシャンプーカットですが、ご自身の幼い頃に振り返って思い出してみませんか?おそらく大人の人で今もシャンプーカットが苦手(顔にかかるのが嫌、、じっとしてられない、、などなど)と言う人はほとんどおられないと思いますが、子供の頃、顔や目に泡などが入るのが嫌な子は親にシャンプーハットされて洗ってもらったり、床屋さんではオモチャや絵本など与えて気を紛らわせてもらったりしませんでしたか?
言葉が話せる人でさえも、このように幼い頃は慣らすために工夫やトレーニングしてきたのです。ですから幼い頃の不安は忘れ毎日シャンプーしたり、定期的にカットを床屋さんや美容室でお願いできるのです。このことはワンコも一緒なんです。いきなりすべてを受け入れてくれる子は稀です。ほとんどの子が不安から始まるんです。
我々はシャンプーカットがワンコのトラウマにならぬよう、けっして最初から無理な施術はいたしません。まずは場所に慣れてもらい、そしてスタッフを信頼してもらってからがスタートになります。そのために当店は、いつでも飼い主さんがそばで一緒にいてもらうことを推奨しております。
ワンコに負担のないシャンプーカットを一緒に取り組んでみませんか(^^)/
10人いれば10人とも様々な考えはあると思いますが、多くの犬のプロから語られるのは1ヶ月に1回くらいと答えられる方が多いようです。これは皮膚のターンオーバー(表皮の新陳代謝)から来たと考えられます。つまり新しい細胞が生まれ剥がれ落ちるまで28日周期だということで1か月に1回くらいと言われているのだと思われます。
しかしこれには明確な根拠はあまりないように感じます。
引っ越されてすぐに連れてきた柴犬はまだ若く、とても良い子で爪切りさせてくれました。奥様の要望は新築でフローリングを傷つけたくないから短めを、、、。無事終了して連れて帰られた1時間後、ご主人からお店に電話があり、「今すぐ家に来いっ!」と怒鳴って電話を切られ、、、
あまりお散歩もしてないせいか爪がかなり伸びていたために、やはり注文は「短めにして」でした。ご希望に合わせ血管ギリギリまで切ってあげてお返ししました、、、
※このどちらも飼い主さんの要望とトリマーの見解イメージの差がこのようなトラブルに繋がってしまったと言えるでしょう。「短め」と言っても飼い主さんはけして出血しても良いとは思っていませんよね。
不定期に爪切り来店されるパグ。おそらく幼い頃に無理矢理爪を短く切られ痛い思いをしたと想像される子でした。その為に毎回爪を切る時には発狂して叫び声をあげる状態でした、、、
“犬の幼稚園&トリミング 犬幸村(けんこうむら)” では「ワンコの生涯を心地よく」をモットーに施術を行っています。無理矢理押さえつけて施術する爪切りは行いません。
我々が目指す爪切りはワンコがお手して切らせてくれる姿です。こんな動画をご覧ください。
*爪切りにトラウマがあったチワワが、少しづつ無理なく慣らすことでここまでできるようになってくれました。
2012年より僕は耳毛を抜くことを止めました。それまではシュナウザートリミングを得意としていたので、来店されるほとんどの耳毛をすべて綺麗に除去していました。しかしある時に皮膚の専門獣医師と対談し、その時に「中島さんはなぜ耳毛を抜くのですか?」と質問されました、、、
もう一つ獣医師の先生から言われたことがあります。
先生:中島さん、耳毛を抜くと耳の中はどうなると思います?
中島:えっ?それは少し赤くなりますよ、、、
耳毛抜きを止めることを決めた頃に、アメリカで活躍しているトリマーさんから耳毛の話を聞かせてもらいました。今でもそうですが、アメリカのトリマーでも抜く?抜かない?で分かれ、獣医師も同様に分かれているとのことでした、、、
<ご注意>
*治療等で耳内の毛を抜く必要がある場合は別とお考え頂き、掛かりつけの獣医師と良く相談してみてください。
全国ほとんどのペットサロンでは耳毛抜きから耳掃除、または汚れがひどければ耳内をお湯で丁寧に洗浄してくれるトリマーさんもおります。僕自身もずっとこの施術を行ってきました。しかし実はせっかく時間を掛けた親切な施術なのに、これによって犬の耳内汚れ問題が先送りになったり、もしくは悪化させることになるのでは、、、ということがわかってきました。
毛玉・もつれになりやすい犬種、なりづらい犬種
犬の毛玉やもつれについてはよく聞くけど、実際は何が毛玉で何がもつれなのかよくわからないという方が多いと思います。日本で飼育される人気犬の種類も時代ともに変化しているので、昔外で犬を飼っていた人からするとそんなにマメにブラッシングする必要があるのか?と疑問に持たれても当然だと思います。
そしてここ数年、空前のプードルブームが続いています。見た目の可愛さはもちろんですが、やはり抜けづらい毛質というのが毛によるアレルギーを氣にされる人にとっては魅力であり、そこが人氣の理由なのでしょう。逆に柴犬や秋田犬、または日本犬のような犬種は自然に換毛できます。時期による差はありますが1年中抜ける毛質が季節に応じた温度調整を助けているのです。よって柴犬のような毛質は毛が抜けることで換毛するので毛玉にはなりづらく、プードル系の毛質は抜けづらいため換毛することができないので自然と毛玉、もつれになりやすい犬種なのです。
犬の歯は人と同様に子犬の頃は乳歯が生えますが、人と大きく違うのがほぼ1歳という若さで永久歯に生え変わることです。ちなみに犬の乳歯の本数は28本、永久歯の本数は42本、人の乳歯は20本、永久歯は32本(親知らずの本数を減らすと28本)と生え揃う時期と本数に大きな違いがあります。