2020年12月4日　

人にも犬にも吠えまくり咬みつきそうで狂暴な我が愛犬

一般的に伝えられている犬への正しいしつけ方は飼い主がリーダーになること。そのためのトレーニングが多くのレッスンで教えられています。僕自身これが一番スタンダードなトレーニングであると思っております。子犬の頃からこのようなスタンダードレッスンを受講できていたら今回のような問題にはなりづらいでしょう。しかしその受講機会を逃し数か月、数年経過してしまっていたとしたら、、、ちなみに犬は人の5，6倍の速度でこの世を駆け抜けていくと言われております。その根拠は人の一般的寿命が80才くらいとすれば、犬の一般的寿命は15才だからです。特に犬が生まれて最初1年の成長はもっと速度が速いのはご理解頂けることでしょう。例えば犬の1日は人の1週間くらい、犬の1週間は人の1か月以上、犬の1カ月は人の半年くらい、犬の1年は人の5，6年に相当するくらいあっという間に過ぎ去ってしまいます。ですので良い変化も悪い変化も驚くほど速く、そしてその習慣が毎日積み重なっていくことになります。

　今あなたの愛犬がまだ若い（生後半年にも満たない）のであれば、なるべく早めにしつけ教室で飼主自身が学び、犬の幼稚園などで犬の社会性を養うことをお薦めいたします。

ここからが今回の本題になります。すでに愛犬の年齢が1才を過ぎ手に負えない感があなたにあり、それでも我が子と暮らしていきたいと願うのであれば、これから伝える2つの選択を決めることだと思います。ちなみにどちらも選択しないという選択もありますが、その場合はきっとあなたも愛犬も苦しい時がずっと続くことになると想像できますのでお勧めいたしません。それでは下記に記載している2つの選択と選んだ道のデメリットとメリットをよくご覧ください。