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最初に今回お伝えしたい犬に嚙まれる人というのは、子犬の甘噛みではなくそこそこ大きくなった犬から本気噛み(血が出るくらい)されている人の傾向とその対策についてです。犬を嫌いではないのになぜなんだろう?と疑問ですよね。ですが噛んでしまう犬の性格やもともとある犬の習性をわかってあげれば、その噛みつく行為には意味があり納得できることだと思います。
<噛む犬の心理>
犬が人を噛む原因は主に3つあると思います。そのいずれもが幼い頃からの社会性経験や発散が不足していることから起きる行動だと考えられます。
① 恐怖 →経験したことないことを受け入れたくない気持ち。社会性経験不足。
② 興奮 →自分で抑えきれないくらい気持ちが高ぶり加減ができなくなる。発散不足。
③ 恐怖&興奮 →もっとも厄介な噛みつきパターン。
<噛まれる人と噛む犬の行動>
犬に噛まれる人に共通する行動パターンはこのような感じです。
噛まれる人の行動 →噛む犬の心理と行動
① 正面から近づく人 →恐怖心ある犬の追い詰められた行動
② 急に触ろうする人 →苦手な個所への防御反応による行動
③ 急に動く落ち着きない人 →びっくりした警戒行動
④ ビクビクしてる人 →相手の弱さを見抜き威嚇行動
⑤ 怖がって逃げる人 →獲物を追う肉食動物の習性行動
<傾向と対策>
噛む犬の心理は恐怖と興奮です。そして噛まれる人は犬の恐怖と興奮を煽る行動をすることで犬の噛みつきが発生するのです。つまり対策としては犬には社会性を養う経験を徐々に積ませ、人の方は上記①から⑤の逆行動を努力することです。そのことできっと噛まれることが軽減するでしょう。
① 正面から近づかず、目を合わせずそっと近づき待ってあげる。
② 急に触らず、じっくり時間を掛けて手への恐怖が消えるまで待ってあげる
③ 急に動かず、意識してゆっくり行動することを心掛ける
④ ビクビクしてしまう心理はわかりますが、あえて心を落ち着かせる
⑤ 怖くても背中を向けて逃げるのではなく、ゆっくり落ち着いて下がる工夫