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2022年3月14日 

栄養状態と体の影響に似ている愛情状態と犬のしつけについて

 戦争当時の日本はとても貧しく、ろくに食べられなかった人たちは栄養失調だったそうです。その後豊かになった日本では栄養失調になる人たちは減り、逆に栄養過多による病気が増え始めました。

勝手ながらこの栄養状態と似ていると感じているのが犬と人の付き合い方、愛情の掛け方だと思っています。犬を飼っていた昔の日本人の多くが外飼いだった頃、今のように家の中で一緒に暮らすよりも愛情を掛け過ぎずに付き合っていたと思われます。僕のおやじがとても犬好きでしたが家の中で飼うことはなく、今では信じられない光景ですが近所に住みつく野良犬を可愛がっていました。おそらく野良犬の寿命はそれほど長くないと思いますが、彼らはとても逞しく生き人とも上手に接して暮らしていました。僕も小さいながらそんな野良犬と毎日遊んでいた楽しい思い出を今も鮮明に覚えています。

しかしここ4~50年で日本での犬の飼い方は激変し、都心に行くほど外飼いの犬は減り、ほとんどが家庭内で飼うようになりました。そして犬を飼う人は気楽に飼うというより大切に飼うというまじめな方が増えてきたように感じます。そのことで犬に気を使い過ぎてしまい、いわゆる愛情過多になっているようです。愛情不足はけっしてよくありませんが、愛情過多も栄養過多のように問題が出てきます。例えばよくある事例として、犬が飼い主を支配している関係になっていることです。つまり犬がリーダーになっているので犬は飼い主の指示には従いません。オヤツを見せれば言うこと聞くかもしれませんが、それはただオヤツをどうすれば飼い主からゲットできるかを知っているだけであり、けして飼い主をリーダーとして尊重しているのではないということです。

人と違い日本の社会ルール(法律やマナーなど)を犬が把握している訳ではないので、一般的には飼い主がリーダーとして犬と暮らしていくのが飼い易いと思います。しかし昨今犬はパートナーとして一緒に暮らすというスタイルを望まれている方も多くいると実感しています。夫婦関係で例えるならば“亭主関白”or“かかあ天下”みたいに、その家庭が求めるスタイルにどちらが良いとか悪いとかはないと思います。ただ言えるのは栄養状態と同じように愛情状態も過多にならないようバランスを考え犬と暮らして行くことがとても大切だということを感じています。

あなたがどのようなスタイルで犬と暮らして行きたいかで犬へのしつけや環境は変わります。しつけに迷っていたのならできるだけお早目にプロへご相談ください。

犬のしつけ、出張トレーニング
(吠える、鳴く、騒ぐ、トイレ、留守番、運動不足、ストレス)
トリミング
(嫌がり、爪切り、耳掃除、シャンプー、カット、
テリア種プラッキング、歯磨き)

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