〒955-0091 新潟県三条市上須頃大割428番1ホームセンタームサシNICOPET三条店内
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2022年1月28日
飼い主をリーダーと認めさせる
トレーニング八策
今まで上に立っていた犬に対し、飼い主をリーダーと認めさせるには習慣化のトレーニングが必要です。
何度も飼い主を試してくる犬に下記のトレーニングを日常行うことで自然と習慣化できることでしょう。
一、 ホールディング（腹ばい保定とマウント意識）
二、 ボディハンドリング（全身触れるようにする）
三、 リードタッチ（タイミングを逃さない首への指示）
四、 リーダーウォーク（飼い主主導のお散歩）
五、 基本コマンド（マテとコイ）
六、 クレートトレーニング（安心の場所）
七、 コングプレイ（遊びで飼い主のすごさを伝える）
八、 主張返し（場所や物など奪還命令）
一、ホールディング（腹ばい保定とマウント意識）
＜このトレーニングの意味＞
リーダーである飼い主の強さ（逆らっても敵わない）と優しさ（抱っこされる心地良さ）を伝えること
＜コツとポイント＞
▪肩と肘を包み込むようにして腹ばいに抱きあげる
→肘が浮かないよう注意
▪抵抗で暴れ動いた瞬間にキュッと抱き締め、絶対動かないよう耐え抜く
→ずっと締め付けているのではなく、動いた瞬間のみ締める
▪抵抗が減ってきたのに合わせ少しづつ緩め、ゆっくりと撫でてあげる
→興奮させないようゆっくりと、、
▪抵抗がなくなれば起こして解放してあげる
→途中で抵抗すれば瞬間に締めて止まり、抵抗がなくなれば解放する
二、ボディハンドリング（全身触れるようにする）
＜このトレーニングの意味＞
動物病院、ペットサロン、ペットホテルなど、様々な人に触られることを
予め想定し、迷惑かけないよう練習しておく
＜コツとポイント＞
▪手足先や口元、お尻付近を苦手にする子が多い
→最初から強く握ったりしないこと
▪抵抗が強そうな場合、オヤツを与えながら少しづつ触れていく
→好きなことと苦手なことをミックスする
三、リードタッチ（タイミングを逃さない首への指示）
＜このトレーニングの意味＞
母犬が子犬を叱る時、首付近に牙をあてて叱ります。それと同じようにリードで牙をあてるようにタッチしていけないことを伝える
＜コツとポイント＞
▪人の肩にトントンと叩くようにリードで伝える
→いけないことをする寸前なら軽いタッチでも止めることが可能
※興奮する前が効果的
▪ハーネス（銅輪）だとうまく指示が伝わらないので首輪、もしくはチョークタイプがおススメ
四、リーダーウォーク（飼い主主導のお散歩）
＜このトレーニングの意味＞
犬の好き勝手に歩かせるのではなく、飼い主の動きを気にして歩かせる
＜コツとポイント＞
▪飼い主を追い越し引っ張る寸前に方向転換する
→首輪がすっぽ抜けないよう注意
▪ぐいぐいと引っ張る子にはハーネスは不向き
→首輪かチョークタイプがおススメ
五、基本コマンド（マテとコイ）
＜このトレーニングの意味＞
いつでもどこでも主従関係が明確に伝わるコマンド
＜コツとポイント＞
▪オヤツやおもちゃなどテンション上がる大好きなものを用意
▪最初はリードを装着し確実にトレーニングできるようにする
六、クレートトレーニング（安心の場所）
＜このトレーニングの意味＞
動物病院での入院や、万一の災害などを想定し、ひとりで安心して待機
できるようにさせる
＜コツとポイント＞
▪ご飯やオヤツを毎回クレート内で与えてあげる
七、コングプレイ（遊びで飼い主のすごさを伝える）
＜このトレーニングの意味＞
自分がどんなに頑張っても取れなかったものを、簡単に取り出す姿をみて「リーダーすげ～」と感じさせる
＜コツとポイント＞
▪最初は簡単に取り出せるようにし、徐々に難しくなるよう仕込んでいく
▪目の前で「どれどれ貸してごらん」と取り出すところを見せつける
八、主張返し（場所や物など奪還命令）
＜このトレーニングの意味＞
お気に入りの場所やご飯、おもちゃなど、リーダーである飼い主から
頂いているということをしっかり認識させる
＜コツとポイント＞
▪唸ってきても一切ビビらず、絶対引かない態度で臨むこと
▪手や足を噛まれないよう工夫する
犬のしつけ、出張トレーニング
（吠える、鳴く、騒ぐ、トイレ、留守番、運動不足、ストレス）
トリミング
（嫌がり、爪切り、耳掃除、シャンプー、カット、
テリア種プラッキング、歯磨き）
または今の食事が合ってないのでは、、
ご相談ください！
