威嚇と咬みつき

パママは来店早々この子を飼っている自信がなく、どう接していいのかわからない切実なお悩みでした。こんなに小さくて可愛いワンコに対し、お二人とも連日咬まれ続けたことで恐怖感でいっぱいでした。

まずは幼稚園の中でこの子の状態を観させてもらいました。威嚇と興奮で他の犬は寄せ付けず、近づくものには攻撃してしまう危険な状態と判断しました。

その後早速リードをつけてルールを伝えることにしました。25秒後に豹変します。多少厳しく見えますが、今まで女王様のように他者を圧倒し勝ち続けてきた気質に押されないよう、僕の氣（エネルギー）を伝えました。

一番の課題はパパママの心の状態、つまりワンコに対する自信のなさでした。まずは首輪も取り外しができないほど怖がっていたお二人に、気持ちのあり方を伝え首輪取り外しのトレーニングを行ってもらいました。