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犬の腸は約3.5mだそうです。猫は約2mでさらに短くなり、200㌔を超える大型肉食動物のライオンは7mで人とほぼ同じ長さだそうです。ちなみに牛はなんと50mあるから驚きですよね。
京都市青少年科学センター ホームページ参照
つまり肉食系ほど体の割に腸が短く草食系ほど長いのです。そのことでわかるのは短い肉食動物の腸は消化しやすい肉を求め、長い草食の腸は草のような消化しづらい食べ物を時間掛けて腸内を循環させ、細菌発酵させて栄養吸収する仕組みになっています。
そう考えると犬の腸の長さは猫よりは長いとはいえ、人に比べるとかなり短めです。その短めの腸に合う食べ物はやはり肉になるのです。ところが現在市場に出回っているドッグフードの主原料には穀類などが多く含まれているものが多いのです。特に安価なフードほどその傾向にあります。
穀類が多いそんな安価なフードをずっと与えていたとしたらワンコの体はどうなっていくのでしょう?どちらかと言えば肉食に近い腸の長さの犬にとっては消化の負担になることが想像できます。
また肉食動物本来の行動から考えてみましょう。獲物を探し長時間移動したり、捕えるために瞬発力が必要な訳です。すると消化しずらい穀類が腸内多くあればどうでしょう?重くなりますよね、、想像ですが犬が食後に運動することで起こりやすい腸捻転などは重い穀類が腸内に多くあることも考えられると思います。
人に比べ体が小さく、そして寿命も短いワンコに与える影響はかなり大きいと言えるでしょう。
ワンコの食事を腸の長さから考えてみませんか?