【三条店】
〒955-0091 新潟県三条市上須頃大割428番1ホームセンタームサシNICOPET三条店内
【長岡店】
〒940-2024 新潟県長岡市堺町字浦田34ホームセンタームサシNICOPET長岡店内
お電話でのお問合せ・ご相談
NICOPET三条店総合電話 ↓
お電話でのお問合せ・ご相談
NICOPET長岡店総合電話 ↓
プラッキングの語源
プラッキングという技法の詳しい歴史はわかりませんが、テリア発祥の地であるイギリスに古くからいる多種多数のテリア達の日常管理から始まったのだろうと思われます。
厳しい環境に対応できるテリアの毛質
イギリスの気候は日本人に比べるとかなり寒さに厳しい場所にあります。あのロンドンが北緯51度なので北海道よりかなり北にあり、あの樺太と同じくらいです。また高い山が少なく平地が広がっているので、雪は少ないですが寒風が常に吹いている寒さだそうです。
その厳しい環境で生き抜くテリアの被毛は、日本で人氣のプードルとは全く異なります。
プラッキングはテリアの毛質を維持する技法
プードルは細く抜けづらい毛質なので、比較的もつれやすく定期的に伸びた毛をハサミやバリカンでカットしてあげます。
しかしテリア種の毛質は1本1本が太く艶(つや)とハリがあるオーバーコートと、それをめくるとアンダーコートというフワフワした綿毛が生えており、いわゆるダブルコート(ちなみにプードルはシングルコートです)と呼ばれます。
そのオーバーコートの入換えこそがプラッキング技法となります。不思議なことにオーバーコートはハサミやバリカンで切ってしまうと、その後に生えて来るコートは艶もハリもなく細く柔らかいコートに変わってしまいます。いわゆるテリアらしさでもあるオーバーコートではなくなってしまいます。
艶とハリのあるオーバーコートになる犬種
<各種テリア>
ノーフォークテリア、ノーウィッチテリア、ワイヤーフォックステリア、ウエストハイランドホワイトテリア、スコッチテリア、ケアンテリア、エアデールテリア、ボーダーテリア、ジャックラッセルテリアなど
<テリア種以外>
ブリュッセルグリフォン、ワイヤーダックスフントなど